サリン使用疑惑で安保理緊急会合 欧米が非難決議案、シリア空爆

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 5日、ニューヨークの国連本部で開かれたシリアを巡る会合の出席者ら(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は5日、緊急会合を開催し、シリア北西部イドリブ県での空爆で多数が死亡した問題を協議した。猛毒のサリンが使われた可能性が高まっており、米英仏3カ国は化学兵器使用を強く非難する決議案を全理事国に配布、採決を目指す。

 ロシア外務省のザハロワ情報局長は5日、決議案を「断固として受け入れられない」と述べた。アサド政権の後ろ盾の常任理事国ロシアが拒否権を行使するのは確実な見通し。

 医師や目撃者らによると、アサド政権軍に配備されたロシア製爆撃機スホイ22による空爆とみられ、負傷者らの症状がサリン被害と一致していると指摘した。