龍馬の姉・乙女の帯初公開 高知市立の記念館

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 坂本龍馬の姉・乙女が着用していた帯。左側の部分に和歌が刺しゅうされている(高知市立龍馬の生まれたまち記念館提供)

 坂本龍馬の姉・乙女が着用していた帯が、高知市立龍馬の生まれたまち記念館で初公開されている。5月18日まで。同館の山本保事務長(67)は「坂本家や乙女の当時の生活ぶりがうかがえる大変貴重な史料」と話している。

 帯は名古屋帯と呼ばれる種類で、長さ約3・5メートル。これまでにも新聞紙面で紹介されたことはあるが、公の施設で展示するのは初めてという。

 黒地に映える花柄や「70代になり本来ならつえを突くべき年齢だが、あえて針を持ち、自分の生きた証しを花や紅葉の刺しゅうに残したい」といった趣旨の和歌は乙女の死後、長女・岡上菊栄が刺しゅうしたとされる。