二条城の石垣を初調査へ、京都市 熊本地震受け

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 京都市が調査を始める、世界遺産・二条城の石垣=京都市中京区

 熊本地震で熊本城の石垣が崩れる被害が発生したことを受け、京都市は世界遺産の二条城(同市中京区)の石垣の状況を記録する調査を本年度から始める。市の北東にある断層で地震が発生すれば、城周辺でも震度6強の揺れが予想されている。二条城の石垣全体を詳しく調査するのは初めて。

 市によると、カメラやレーザーを活用して記録し、立体的に石垣の様子を把握。災害後の復元に生かす。石垣が膨らむなど、修復が必要になっている部分も把握する。本年度の当初予算に1700万円を計上した。来年度以降には、石垣のできた年代や修理の経緯も調べる。