世界遺産・知床に春の兆し 横断道路の除雪、順調

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 大型連休前の開通を目指し、除雪作業が続く知床横断道路。奥は羅臼岳=6日、北海道羅臼町

 世界自然遺産の北海道・知床で、国土交通省北海道開発局が6日、冬季通行止めとなっている知床横断道路(国道334号)の除雪作業を報道関係者に公開した。好天が続き、大型連休前に開通する見通し。知床にもようやく遅い春が訪れる。

 道路の雪は深いところで約8メートル。ショベルカーが切り崩した大量の雪を、除雪車が沿道に向けて勢いよくふき飛ばすと、青空に白い放物線が描かれた。この日の最高気温は12・4度で、作業員の額には汗がにじんだ。

 知床横断道路はオホーツク海側の斜里町と根室海峡側の羅臼町を結ぶ。例年11月から約半年間、23・8キロの区間が通行止めとなる。