退位後「上皇陛下」固まる 「秋篠宮」維持有力に

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 首相官邸で開かれた天皇陛下の退位を巡る有識者会議=6日午後

 天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)が6日、首相官邸で開いた第12回会合で、陛下の退位後の呼称を「上皇」、敬称は引き続き「陛下」とする方向性が固まった。秋篠宮さまの呼称を新天皇即位後も維持して「秋篠宮」とする案も有力となった。政府への提言として21日にもまとめる報告書に盛り込む方針で、政府は退位の法整備に反映させる。

 退位後の呼称に挙がっていた上皇と正式名称の「太上天皇」に関し、会合では「『天皇』を伴う呼称だと新天皇との間で象徴が二元化する恐れがある」「上皇が歴史的に定着していることを踏まえる必要がある」との意見が出た。