広島の「被爆桜」もうすぐ満開 爆心地から2キロ、惨禍生き抜く

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 広島市の安田学園敷地内でほぼ満開となった「被爆桜」=6日

 原爆の熱線や爆風に耐えて残った「被爆桜」が7日までに、広島市中区にある学校法人安田学園の敷地内でほぼ満開となった。

 被爆桜はソメイヨシノで、爆心地から約2キロ離れた地点にある。黒々とした力強い幹に、薄いピンクの花びらが開いていた。

 同学園は、被爆桜を復興のシンボルとして保護してきた。運営する安田女子高がこれまで、苗木を全国の約70の学校や団体に寄贈している。

 広島市は、爆心地から約2キロ圏内で惨禍を生き抜いた樹木約160本を「被爆樹木」として認定している。