東芝半導体入札で争奪戦 米台勢が2兆~3兆円提示

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 経営再建中の東芝が3月に実施した半導体の新会社「東芝メモリ」(東京)の入札に、米国や台湾の企業が2兆~3兆円近い金額を提示したことが7日、分かった。日本企業が参加しなかったことも判明し、海外勢による争奪戦の様相だ。

 シャープを傘下に置く台湾の鴻海精密工業は、最高額の3兆円近くを提示したもようだ。米投資ファンドのシルバーレイク・パートナーズと米半導体大手ブロードコムが2兆円規模で続いた。入札には計10社近くが参加したとみられる。今後2回目の入札を実施して企業を絞り込む。売却先の選定は7月ごろと見込まれている。