小型ロケット再打ち上げへ 本年度中に、1月失敗

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 1月に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた小型ロケット「SS520」4号機。電線がショートして失敗した(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、1月に失敗した電柱サイズの小型ロケット「SS520」を2017年度中に再び打ち上げると発表した。世界的に需要が高まる超小型衛星の打ち上げ手段として、安価なロケットの技術の実証が必要と判断した。

 奥村直樹理事長が7日の記者会見で明らかにした。機体は全長約10メートル、直径約50センチと失敗した4号機と同じサイズで、衛星を軌道に投入できる世界最小のロケットとされる。家電などに使われる市販の電子部品を活用し、機体の製造と打ち上げ費用は計5億円程度を目指す。