米政権の強硬策、現実に ロシア反発、シリア内戦泥沼化も

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 7日、地中海で巡航ミサイルを発射した米駆逐艦(米海軍提供・ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米政権は6日夜(日本時間7日午前、シリア時間同未明)、化学兵器使用が疑われるシリアのアサド政権軍に対する電撃的なミサイル攻撃に踏み切った。アサド政権の後ろ盾となっているロシアは「国際法違反」と強く反発、シリア内戦が一層泥沼化する恐れもある。トランプ大統領は政権発足80日足らずで危機打開に向け、強硬な対外政策を実行に移したが、奏功するかは不透明だ。

 トランプ氏は中国の習近平国家主席との夕食会を開いたフロリダ州で声明を読み上げ、アサド政権が化学兵器を使用したと断定。化学兵器の拡散防止が米国の安全保障上の利益に合致すると強調した。