仙台市長、2期で引退表明 震災復興「大きな節目」

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 記者会見で引退を表明する仙台市の奥山恵美子市長=8日午前、仙台市

 仙台市の奥山恵美子市長(65)は8日、市内で臨時の記者会見を開き、「東日本大震災からの復興はおおむね順調に推移し、大きな節目を迎えた」と述べ、任期満了に伴う7月の市長選に出馬せず、2期で退くと正式に表明した。現時点で立候補を表明した人はなく、擁立に向けた各党の動きが本格化する見通しだ。

 仙台市は昨年10月にプレハブ仮設住宅の全入居者が退去した。奥山氏は「生活再建は区切りが付いた。今後は少子高齢化の課題に新しい発想で取り組むのが望ましい」と強調した。後継指名については「現時点で名前が浮かぶ人はいない」と述べた。