避難解除の桜並木に笑顔、福島 7年ぶり花見イベント

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 福島県富岡町夜の森地区で、咲き始めた桜の下でよさこい踊りを披露する町民。桜並木の一部で避難指示が解除され、7年ぶりに歩行者天国にして花見の催しが開かれた=8日

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の大部分が今月解除された福島県富岡町で8日、桜のトンネルとして知られる夜の森地区の桜並木を7年ぶりに歩行者天国にして催しが開かれた。桜はまだ咲き始めだったが多くの人が故郷の花見を楽しみ、再会した知人同士が笑顔で言葉を交わす姿も見られた。

 全長2・2キロの桜並木の大半は今も立ち入りができない帰還困難区域で、避難指示が1日に解除された約300メートルの範囲が花見イベントの会場になった。町民らは用意された足湯でくつろぎながら桜をめでたり、よさこい踊りを披露したりした。