ビキニ事件と同時期の漁具寄贈 高知から第五福竜丸展示館に

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 ビキニ事件と同時期に使われていたマグロ漁船の漁具を、第五福竜丸展示館の安田和也主任学芸員(左)に手渡す山田勝利さん=8日午後、高知県室戸市

 1954年の米国による太平洋・ビキニ環礁での水爆実験を巡り、多くの元船員が周辺海域で被ばくしたとされる高知県室戸市の漁業関係者が8日、ビキニ事件と同時期に使われていたマグロ漁船の漁具を第五福竜丸展示館(東京)に寄贈した。

 漁具は今後、同館で展示される予定という。この日、室戸市を訪れ漁具を手渡された同館の安田和也主任学芸員は「被害の広がりが伝わるような展示を作っていきたい」と意気込んだ。

 寄贈されたのは、いずれもマグロのはえ縄漁業で使われる幹縄、枝縄、ビン玉の3種類の漁具6点。