G7、「広島宣言」明記へ調整

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 先進7カ国(G7)は、イタリアで10、11両日に開く外相会合の共同声明に、昨年4月の広島外相会合で採択した「広島宣言」の基本理念を盛り込む方向で調整に入った。唯一の戦争被爆国の日本が議長国としてまとめた「核兵器なき世界」に向けた決意を継承し、北朝鮮による核開発の阻止を目指す。日本政府関係者が8日明らかにした。

 トランプ米大統領が、核廃絶目標を掲げたオバマ前政権の政策を見直して核戦力拡大に意欲を示す中、強い表現で核なき世界への結束を示せるかが焦点になる。

 共同声明は、化学兵器が使用されたシリアの情勢やテロ対策などに加え、核不拡散についても取り上げる方向だ。