米中首脳、難題先送り

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 首脳会談を行ったトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=7日、米フロリダ州パームビーチ(AP=共同)

 【パームビーチ共同】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は6~7日の初の首脳会談で、北朝鮮や南シナ海問題などの難題を実質的に先送りした。背景には、トランプ氏は自身が掲げる「米国第一主義」、習氏は今年後半の共産党大会と、ともに内政に複雑な課題を抱えて譲歩できない事情がある。新たな米中関係は依然として先行き不透明だ。

 8日の新華社電によると、中国の王毅外相は、北朝鮮問題について「習氏が対話と協議を通じて解決する方針を堅持すると表明した」と明らかにした。トランプ氏は中国側に核開発阻止に向けた行動を迫っており、対北朝鮮の圧力強化を巡る協議は平行線に終わった。