御影公会堂がリニューアル、神戸 「火垂るの墓」に登場

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 神戸市立御影公会堂の耐震補強工事が終わり、記念式典でテープカットする関係者=9日

 作家の故野坂昭如さんの小説「火垂るの墓」に登場し、レトロな洋館として知られる神戸市東灘区の市立御影公会堂の耐震補強工事が終わり、9日、地元住民らが参加し記念式典が開かれた。10日から、約1年ぶりに利用できるようになる。

 公会堂は神戸市初代営繕課長の建築家清水栄二が設計し、1933年に完成。太平洋戦争の空襲や95年の阪神大震災にも耐え、震災当時は避難所にもなった。映画やテレビドラマの撮影の舞台にもなっている。

 船体に似た外観が特徴で、鉄筋コンクリート地上3階、地下1階。ホールや会議室のほか、オムライスが有名な食堂も備える。