高校生平和大使が新組織 活動20年目、平和賞目指す

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 「高校生平和大使の会」の結成集会で記念写真に納まるメンバーら=9日午後、長崎市

 核兵器廃絶を訴える被爆者の思いを海外へ届ける「高校生平和大使」の運営メンバーらは9日、歴代大使らも加わった新たな組織を立ち上げた。大使発足から20年目の今年、ノーベル平和賞の獲得を視野に組織のあり方を見直す。

 長崎、広島で被爆した人々の子孫らでつくる高校生平和大使派遣委員会によると、昨年までに大使を務めたのは約200人。長崎県選出の国会議員らの間で、2018年のノーベル平和賞候補として推薦する動きがある。

 だが受賞できるのは、個人か組織化された団体のみ。このため歴代大使だけでなく、大使に関わった人々も広く加わった市民団体「高校生平和大使の会」を結成した。