東芝、国内テレビ事業の売却検討 トルコや中国の企業候補か

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 東芝が2014年に発売した「レグザ」ブランドの4K対応テレビ

 経営再建中の東芝が、不振が続く国内のテレビ事業の売却を検討していることが10日分かった。既に海外のテレビ事業は実質売却して生産から手を引いており、実現すれば自社生産からは完全撤退となる。売却先の候補にはトルコや中国の企業が挙がっているもようだ。

 東芝は青森県三沢市の工場で「レグザ」ブランドのテレビを年60万台程度、国内向けに生産している。雇用や工場の維持を条件として、「東芝」ブランドを供与することも選択肢に協議を進めるとみられる。

 2016年9月中間連結決算で、テレビ事業は売上高279億円に対し、営業損益が105億円の赤字だった。