被災熊本、小中学校で始業式 児童生徒ら決意も新た

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 始業式で校歌を歌う阿蘇西小の児童たち=10日午前、熊本県阿蘇市

 熊本地震で大きな被害が生じた熊本県で、大半の公立小中学校が10日、始業式を行った。発生から14日で1年。進級した児童や生徒は、震災に負けず2017年度も勉学や運動に励もうと決意を新たにした。

 熊本県内で唯一、今なお校外の施設を仮校舎にして授業をし続ける阿蘇市立阿蘇西小の始業式には、計約100人の2~6年生が参加。井上利之校長(54)は「大地震で電気も水も止まり、避難した人も多い。厳しい状況で頑張った経験をプラスに、いろいろなことにチャレンジしてほしい」とあいさつ。11日には新1年生26人の入学式が行われる。