室内に目立つ血痕なし、杉並遺体 別の場所で女性殺害か

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 遺体が見つかった住宅(右端)を現場検証する捜査員。手前は捜査関係車両=10日午前、東京都杉並区

 東京都杉並区にある住宅で9日、台所の床下から胸に刺し傷がある所有者の無職上田美恵子さん(62)の遺体が見つかった事件で、遺体の周辺や室内には目立った血痕がなかったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、遺体の発見時に玄関や窓は施錠され、室内に荒らされたような形跡もなかった。警視庁捜査1課は、何者かが別の場所で上田さんを殺害して遺体を運び、鍵をかけて逃走した可能性もあるとみて、住宅を検証するなどして調べている。

 捜査1課によると、事件は9日午後に発覚。上田さんの胸には刺し傷が複数あったほか、顔や両手足に粘着テープが巻かれていた。