東芝、決算発表へ詰めの協議

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 東京都港区のビルの屋上に掲げられた東芝の看板=3月

 経営再建中の東芝は10日、2度延期した2016年4~12月期決算の発表に向け詰めの協議に入った。米原発系列会社の過去の損失処理を疑問視する米監査法人と見解の相違は残り難航しているが、もう一段の延期は避けたいとの判断に傾いている。発表期限の11日は監査意見を付けない形での公表もありそうで、上場維持に向けては依然厳しい局面にある。財務改善のため不振の国内テレビ事業の売却も検討する。

 問題となっているのは、米連邦破産法11条の適用申請をして経営破綻したウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の会計処理だ。