長野五輪競技施設が休止 「多額の維持費が要因」

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 長野冬季五輪のそり競技施設「スパイラル」の休止について記者会見する長野市の加藤久雄市長=10日午後、長野市

 長野市の加藤久雄市長は10日の記者会見で、1998年の長野冬季五輪のボブスレー、リュージュ競技施設「スパイラル」について、2018年度からコースの製氷を休止し、競技施設としては使わないと正式に表明した。新たな活用策は未定。加藤市長は「断腸の思いだ。多額の維持費が一番の要因」と述べた。

 市所有の長野五輪競技施設は六つ。アイスホッケーの会場となった「ビッグハット」では、五輪後も多数のスケートの大会が開かれており、コンサート会場にも転用されてきた。一方、ボブスレーなど国内のそり競技人口は150人程度しかおらず、計画当初から活用に懸念の声が上がっていた。