最高3兆円で買収提示 鴻海、東芝の半導体事業

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 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は10日、シャープを傘下に置く台湾の鴻海精密工業が、経営再建中の東芝の半導体事業を最高3兆円で買収する用意があると東芝側に伝えたと報じた。複数の関係者の話としている。

 東芝は米原発事業の巨額損失を穴埋めするため、半導体事業の売却手続きを進めている。3月に実施した入札で鴻海に次いで高い金額は約2兆円だったという。

 東芝は売却に向けて、半導体事業を分離した新会社「東芝メモリ」(東京)を今月1日に発足させた。東芝メモリの株式の過半を、2017年度中に売却する計画だ。(共同)