化学兵器使用を事前把握か ロシア、シリア空爆関与の疑い

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 4日、シリア北西部イドリブ県で、空爆後にがれきの中を捜索する救助隊員ら(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】AP通信は10日、シリアのアサド政権による化学兵器を使った空爆について、ロシアが事前に把握していたと米当局が結論付けたと報じた。米政府当局者の話といい、米政府はロシアが空爆に関与したとの疑いを深めているもようだ。ティラーソン国務長官は12日にロシアのラブロフ外相と会談予定で、アサド政権の後ろ盾となってきたロシアにシリアでの化学兵器使用について見解を問うとみられる。

 スパイサー米大統領報道官は10日の記者会見で、アサド政権が化学兵器を再び使えば、トランプ政権は追加攻撃する可能性があるとの立場を重ねて示した。