シャープ株、連日の大幅安 業績改善も利益確定売り

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 シャープの株価の推移

 11日の東京株式市場で、経営再建中のシャープの株価が5営業日連続で下落し、前日終値比39円(9・7%)安の365円で取引を終えた。昨年8月に戴正呉社長が就任して以降、業績改善への期待感から株価は8カ月で約5・8倍に上昇したが、当面の利益を確定しようとする売りが優勢となり、連日の大幅安となった。

 シャープは2016年10~12月期の連結純損益が9四半期ぶりに黒字化。市場では個人投資家を中心にシャープ株を買う動きが広がり、今月3日には一時504円まで上昇した。

 しかし短期間の株価上昇で過熱感が出た上に、円高ドル安が進行し、5日以降は売り優勢に転じた。