数千年間隔で大地震、熊本 日奈久断層帯、産総研調査で判明

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 昨年4月の熊本地震の震源地付近から延びる「日奈久断層帯」で起きる将来の大地震のリスクが注目されている。産業技術総合研究所(茨城県)による地震後の調査で、これまで活動頻度が分からなかった一部区域で、数千年間隔で大地震を繰り返してきたことが11日までに分かってきた。

 政府の地震調査委員会によると、日奈久断層帯は、布田川断層帯と接するように熊本県益城町内から南西へと延び、全体の長さは約81キロ。北から順に「高野―白旗」「日奈久」「八代海」の3区間に分けられており、昨年4月に2回起きた最大震度7の地震のうち、最初の14日の地震は高野―白旗区間で発生した。