青森のいじめ自殺「学校に問題」 市教委が遺族に報告

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 昨年8月に青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめの被害を訴えて自殺した問題で、有識者でつくる市教委の審議会は11日、いじめを単なるトラブルと判断するなど学校側の対応に問題があったとの調査報告書の原案をまとめ、遺族に伝えた。遺族側が記者会見で明らかにした。

 遺族側によると、いじめと自殺との因果関係について、審議会は「解明できない」と説明したという。遺族側は、さらなる調査を求めた。

 審議会による遺族への原案の報告は非公開で行われた。会長の櫛引素夫青森大教授は終了後、記者団に「内容は言えない」と述べた。今後、最終報告書をまとめ発表する見通し。