首相「米に協力要請している」 拉致被害者救出で、朝鮮有事念頭

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 安倍晋三首相は12日、朝鮮半島有事を念頭に「さまざまな事態が起こった際に、拉致被害者救出に向けて米側の協力を要請している」と述べた。トランプ米政権が対北朝鮮政策で、軍事力行使など「あらゆる選択肢」の検討に入ったことを踏まえた発言。自民党の山谷えり子拉致問題対策本部長が官邸を訪れ、拉致被害者救出に向けた新たな提言を首相に手渡した際に語った。

 首相は、北朝鮮の核・ミサイル開発強行や米国による空母派遣を受け「いま緊張感が高まっている」と強調。「拉致問題は(日本が)主体的に解決しなければいけない問題。米韓や国際社会と協力しながら全力を尽くしていきたい」と述べた。