貿易総額、中国2位に転落 WTO、4年ぶり米首位

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 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)が12日発表した2016年の貿易統計によると、モノに限った貿易総額(輸出入の合計)は、米国が3兆7060億ドル(約406兆円)で首位、中国が3兆6850億ドルで2位となった。中国は4年ぶりに首位を明け渡した。

 中国など新興国の経済減速が影響して16年の世界貿易の伸び率は1・3%にとどまり、09年以来7年ぶりの低さとなった。

 3位がドイツ(2兆3950億ドル)、4位は日本(1兆2520億ドル)で、いずれも前年と同じ順位だった。

 12日会見したWTO事務局長は「米政権の貿易政策は不確定要素が多く予測は難しい」と述べた。