米企業、東芝半導体の売却に異議 工場に共同投資

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 経営再建中の東芝が半導体新会社の東芝メモリを売却することに対し、三重県四日市市の工場に共同投資をしている米ウエスタン・デジタルが異議を唱えていることが12日、分かった。東芝は早期売却を目指しているが、手続きが難航する可能性が出てきた。

 ウエスタン・デジタルは東芝メモリの入札にも参加している。事業を共同で運営しているため、売却相手の選定で拒否権を持つとされる。今後、優先的に交渉をさせるよう要求することも想定される。

 東芝メモリはスマートフォンの記憶媒体に使われる「フラッシュメモリー」を手掛ける。世界市場での占有率は2位で、事業価値は2兆円規模とされる。