熊本地震、木造倒壊4割 警察庁が現場分析

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 2016年4月、熊本地震により倒壊した家屋の周辺で活動する警察官=熊本県南阿蘇村立野地区

 昨年4月の熊本地震で警察や消防などが救助活動した111現場のうち、建物が倒壊したのは48現場(43%)で、いずれも木造だったことが13日、警察庁の調査で分かった。警察が活動を主導した39現場では全て1階部分が崩壊し、生存もしくは心肺停止で運び出した60人のうち60歳以上が7割を占めた。

 警察庁は、熊本地震が内陸型地震としては阪神大震災以降で最大の被害となったため、約1年をかけて初めて救助活動だけに絞ってデータを収集し、被害を分析。建物1階を生活の拠点としている高齢者が被害に遭う傾向が明らかになった。

 分析結果は警察庁のホームページに掲載する。