東北電、再生エネ変動で検証実験 水素を活用

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 報道陣に公開された、検証実験で使用される水素の貯蔵タンク=13日、仙台市青葉区

 東北電力は再生可能エネルギーの出力変動対策として、余った電気を水素製造に回し、足りなくなったら水素を活用して発電する仕組みが実現可能か探るため、検証実験を始めた。天候の影響を受ける再生エネの課題を克服して導入拡大につなげる狙いで、太陽光パネルや水素製造装置などからなる設備を13日、報道陣に公開した。

 太陽光発電や風力発電の出力は、日差しや風が強いと上がり、弱まると下がる。出力の変動で需給のバランスが崩れると送電網に負荷が掛かるため、現在は余った電気を蓄電池にためて不足した際に流すなどして、電力会社が調整している。