伊方原発、住民ら即時抗告 広島高裁に運転差し止め

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 四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを求めた仮処分で、広島高裁へ即時抗告に向かう住民側=13日午後

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めるよう広島県の住民らが申し立てた仮処分で、住民側は13日、申し立てを却下した3月30日の広島地裁決定を不服として広島高裁に即時抗告した。

 住民側は記者会見で「地裁にはきちんと考えてもらえなかったと感じている。高裁には独立した立場での判断を期待したい」と述べた。

 広島地裁決定は、四国電が、安全の基準となる地震の揺れや津波について、詳細に地盤調査をした上で不確かさも考慮しており適正と判断。「住民が放射線被ばくにより重大な被害を受ける具体的な危険はない」と結論付けた。

 3号機は昨年8月に再稼働した。