アスベスト被害、国を提訴 元従業員ら39人、高松地裁

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 アスベスト被害の損害賠償を求め、高松地裁に提訴に向かう原告団=14日午後

 アスベスト(石綿)関連の疾病になったのは国の対策が不十分だったからだとして、含有製品の水道管を製造していた日本エタニットパイプ(現リソルホールディングス、東京)の高松工場の元従業員や遺族ら1都3県の39人が14日、国に計約1億4800万円の損害賠償を求めて高松地裁に提訴した。

 原告は、78~96歳の元従業員6人と、死亡した元従業員10人の遺族ら33人。訴状などによると、元従業員は1950~71年、それぞれ4~20年間、アスベストを扱う作業で粉じんを吸い込み、じん肺や肺がんなどを発症した。