トキ、野生下で今年初のひな誕生 6年連続

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 環境省は14日、新潟県佐渡市で野生下のトキのつがい1組からひなが誕生したと明らかにした。野生下でひなの誕生が確認されるのは今年初めてで、6年連続。

 環境省によると、つがいは6歳雄の放鳥トキと雌の野生トキ。14日午前6時20分ごろ、モニタリングチームが巣を観察した際、雌がひなに餌を与える様子を確認した。3月17日に卵を抱く姿が確認されていた。ふ化した日は不明。

 今年、巣作りが確認されたつがいは、今回のペアを含めて48組。環境省の若松徹首席自然保護官は「今季は巣作りを中止するペアが1組もなく、かなり順調に進んでいる」と期待を寄せた。