熊本・益城で追悼式、再起誓い

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 熊本県益城町主催の熊本地震犠牲者追悼式で黙とうする遺族ら=15日午前

 熊本地震で震度7を2度観測した熊本県益城町は、最初の激震から1年が経過した15日、追悼式を開いた。同町では建物が倒壊するなどして死亡した「直接死」が2回目の激震時と合わせ、県内最多の20人に上った。追悼式には遺族や住民ら約390人が参列し黙とう。長女由実さん=当時(28)=を亡くした農業河添登志子さん(57)は遺族を代表し「悲しみは癒えることはないが、私たちが前へと歩いて生き抜くことが娘や犠牲者への供養だと思う」と述べた。

 西村博則町長は遺族や住民らと黙とうし、「新しい町を創造することが私たちの使命だ」と語り、生活再建と災害に強い町づくりを誓った。