シャープ、IT機器再参入へ意欲 戴正呉社長、事業拡大へ

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 シャープ本社で開かれた社員OBの会合に、テレビ会議システムで参加した戴正呉社長(上)=15日、堺市

 シャープの戴正呉社長は15日、堺市の本社で開かれた社員OBの会合で「(撤退した)IT機器で再び市場参入したい」と述べた。具体的な製品名は明らかにしなかったが、親会社の鴻海精密工業と協業し、事業拡大を進める考えを強調した。

 元社員でつくるシャープ社友会の総会に、出張先からテレビ会議システムで参加した。戴社長は「鴻海が世界で強いのはIT機器であり、シナジー(相乗効果)を生かし参入したい」と意欲を示した。

 昨年8月の就任以来、経営改革を進めた実績も示し、東京証券取引所第2部から1部への早期復帰を目指す考えを改めて強調した。