中国、宇宙貨物船を今月打ち上げ ステーション計画の一環

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 2016年10月、北京の宇宙飛行管制センターのモニターに映し出された「天宮2号」の宇宙飛行士(新華社=共同)

 【北京共同】中国は今月、無人宇宙貨物船「天舟1号」を次世代ロケット「長征7号」で打ち上げ、宇宙空間に浮かぶ実験室「天宮2号」とドッキングなどの実験を行う。2020年ごろの完成を目指す独自の宇宙ステーション計画の一環。成功すればプロジェクトにいっそう弾みがつきそうだ。

 中国初の宇宙貨物船打ち上げ。有人宇宙飛行プロジェクトの技術部門トップを務める張柏楠氏は共同通信の取材に「ステーション建設の鍵を握る実験」と述べ、重要性を強調した。

 今年後半に5年に1度の共産党大会を控え、国威発揚や求心力向上を狙って開発にまい進する姿勢をアピールするとみられる。