16日で犠牲拡大の熊本激震1年 阿蘇で祈り、学生ら直接死41人

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 熊本地震で被災し不通が続く「天空の道」を見下ろせる場所で開かれた追悼行事=15日、熊本県阿蘇市

 震度7を2度観測した熊本地震は、2回目の激震の「本震」から16日で1年。土砂崩れや建物倒壊などで大学生4人を含む多くの犠牲者を出した阿蘇地域では15日、各所で追悼行事が開かれた。道路や鉄道などインフラ復旧は途上で、多くの被災者は住まい再建を見通せていない。

 本震は昨年4月16日未明に発生し、南阿蘇村や益城町、西原村など計41人が建物倒壊などの「直接死」と判明した。南阿蘇村の東海大生3人はアパートが倒壊するなどして死亡。阿蘇市の自宅に車で帰る途中の熊本学園大生1人は約4カ月後に阿蘇大橋の崩落現場で遺体となって見つかった。