阪大、他人の幹細胞で皮膚再生 難病に治験開始へ

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 日常生活のささいな衝撃でも皮膚がはがれる難病「表皮水疱症」の患者に、骨髄などに含まれる他人の幹細胞を移植して皮膚を再生させる臨床試験(治験)を大阪大のチームが週内にも開始することが16日、分かった。

 別の病気の治療のために市販されている「間葉系幹細胞」を利用、新たな治療法の確立を目指す。玉井克人・大阪大寄付講座教授は「苦しんでいる患者の生活を改善したい」と話している。

 表皮水疱症は、遺伝子の突然変異が原因で皮膚の接着が弱く、こするような弱い力で皮膚がはがれたり水ぶくれができたりする難病。国内の患者は500~千人とされる。