日・マレーシアの歴史に思い寄せ 皇太子さま、17日帰国

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 現地の高校生による日本語弁論大会入賞者と懇談される皇太子さま=16日、クアラルンプール(代表撮影・共同)

 【クアラルンプール共同】マレーシアを13日から訪問中の皇太子さまは16日、首都クアラルンプールで、予定の行事を全てこなし、17日に帰国される。

 今回の訪問では、太平洋戦争中に広島に留学し、原爆投下の被害に遭った故アブドル・ラザクさんの長男ズルキフリさん(65)と懇談。ラザクさんの被爆を「お気の毒に思います」と慰めるなど、両国の歴史に思いを寄せる旅となり、若い世代の交流にも期待を寄せた。

 皇太子さまは16日、同行記者団に訪問を振り返り「将来、日本とマレーシアの交流の懸け橋になりたい、という思いを持った方々に接し、うれしく思った」と強調した。