GPS捜査の証拠見直しか 判決期日取り消し、東京地裁支部

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 車を盗んだとして窃盗罪に問われた男2人の公判で、東京地裁立川支部(宮本孝文裁判長)は17日までに、25日に予定していた判決期日を取り消し、同日に弁論を再開することを決めた。公判で警視庁が令状を取得せずに使った衛星利用測位システム(GPS)で得た証拠を採用しており、見直す可能性がある。

 最高裁は3月、令状なしでGPS端末を取り付ける捜査手法は違法との判断を初めて示した。弁論再開はこの判断を踏まえたものとみられる。新たな判決期日は未定。

 立川支部の公判ではGPSを捜査で使ったことの違法性が争点になっている。