高齢者の適正な薬服用へ指針

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 厚生労働省は17日、何種類もの薬を併せて飲むことでトラブルが起きやすい高齢者について、適正な服用につなげるため、医師や薬剤師などによる対策会議の初会合を開催した。高齢者の薬の飲み合わせや副作用の実態を調査し、専門分野以外の医療現場でも適切に薬を処方できる指針づくりを目指す。

 会合では、二つの持病を抱える高齢者には平均約6種類の薬が処方されているという調査結果が報告された。委員の秋下雅弘東京大教授(加齢医学)は、薬が6種類以上になると副作用が明らかに増え、転倒などにより要介護と認定されるリスクが2・4倍高まると説明した。