退位法、「お言葉」に触れず検討 陛下の心労に共感する文言は明記

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 天皇陛下の退位を実現する特例法案の骨子を巡り、政府は、陛下が退位の意向をにじませた昨年8月のビデオメッセージに触れない方向で検討に入った。陛下の心労を国民が理解し共感している状況を踏まえ、退位を実現するとの文言は盛り込む。法案については「天皇陛下の退位に関する皇室典範特例法」とする。複数の関係者が17日、明らかにした。

 政府は、大型連休前後に法案の骨子と要綱を与野党に提示。来月19日にも法案を国会提出する。衆参両院の正副議長が与野党の意見を踏まえ、3月17日にまとめた国会見解と異なる部分もあり、民進党など野党が問題視する可能性がある。