聖なる牛よけに警報装置、インド 接触事故「80%回避」

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 インド西部ラジャスタン州の幹線道路を歩く牛の群れ=3月(共同)

 【ニューデリー共同】ヒンズー教徒が神聖視する牛が幹線道路を徘徊しているインドで、牛と車との接触事故を防ごうと、同国の技術者らが18日までに警報システムを開発した。車に迫る牛の「80%」を回避できるという。インドのメディアが伝えた。

 システムでは、車のダッシュボードに搭載したカメラが観測し、高速道路などをうろつく牛が走行に危険かどうかプログラムで即時に判断、運転手に警報などで知らせる仕組み。西部アーメダバードの技術者らが学術誌に発表した。

 現在は約30メートル以内の接近を観測できるが、今後約60~80メートルに広げるという。