記憶遺産、ユネスコが制度改善案 反対意見も考慮

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国際諮問委員会が「世界の記憶(世界記憶遺産)」の登録制度改善に向けた中間報告をまとめたことが19日、分かった。登録申請への反対意見も受け付けて審査の際に考慮するほか、手続きの透明性を確保する内容。2015年に中国申請の「南京大虐殺」関連文献が登録されたのを受け、日本政府が制度見直しを求めていた。

 実現すれば、専門家の密室審議で全てを決める現行手続きが改善される。ユネスコは19日からの執行委員会で加盟国の意見を聞き、夏にも改善案を最終決定する方向だ。