与党内で中川俊直氏の辞職論 「政権に緩み」と野党

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 中川俊直氏=2016年12月撮影

 女性問題を理由に経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員(46)=広島4区=の辞職論が20日、与党内で浮上した。自民党幹部は「議員を辞めざるを得ない。党内に守ろうという空気はない」と取材に述べた。民進党の蓮舫代表は議員辞職を要求。野党は安倍政権全体に「緩みが出ている」として批判を強めた。

 閣僚らの不適切な言動が続いており、政権側にはダメージを最小限に抑えたい思惑がある。国政に影響する7月の東京都議選への波及も懸念。公明党幹部は「議員を辞めて出直すべきだ」と指摘し、10月の衆院補欠選挙の可能性に言及した。

 中川氏は衆院当選2回。父は中川秀直元自民党幹事長。