米の大規模攻撃、司令官に裁量 「戦略性に欠ける」と懸念も

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 【ワシントン共同】21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、アフガニスタン駐留米軍トップのニコルソン司令官が核兵器に次ぐ破壊力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)を使用する際、トランプ大統領に事前に相談していなかったと報じた。現場の司令官の裁量を広げたトランプ政権の方針に沿った行動だが、元政府高官らは「戦略性に欠ける」と懸念を示している。

 オバマ前政権では大規模攻撃について、大統領と国防総省による事前協議が慣例になっていた。軍部の独走を抑え、外交への影響を考慮する狙いがあった。