偽肝炎薬が病院にも流通 和歌山市、患者には渡らず

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 C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品(左3種)と正規品

 C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品15本が1月、東京都や奈良県で相次いで見つかった問題で、うち2本を和歌山市内の病院が無許可業者を通じて購入していたことが24日、厚生労働省などへの取材で分かった。偽造品が医療機関に渡ったことが明らかになるのは初めて。

 厚労省などによると、大阪市で介護サービス事業を展開する業者を通じ購入。2本とも正規品の外箱や添付文書(説明書)がない状態だった。

 病院は偽造品問題を受けて返品しており、患者には処方されなかった。