仏・アレバ子会社に400億円 三菱重工が追加出資へ

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 アレバの本社ビル=2016年10月撮影、パリ郊外・デファンス

 三菱重工業が、経営再建中のフランス原子力大手アレバの原子炉プラント製造子会社に約400億円を出資する方向で最終調整していることが24日、分かった。実現すれば、アレバグループへの出資額は700億円を超える見通しだ。

 東京電力福島第1原発事故以降、海外の原発事業は建設遅延などで厳しい環境が続いており、東芝系の米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)は巨額損失を出して経営破綻した。三菱重工はアレバを支援して事業を継続する。

 経営不振に陥ったアレバを巡ってはフランス政府が救済に乗り出し、提携関係にある三菱重工と日本政府に支援への協力を求めていた。