文科省、若手の海外研究費用支援 基礎科学力強化で

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 文部科学省は24日、若手研究者が海外の大学などで短期的に研究する費用を助成するなど、基礎科学力を強化するための新たな支援策を発表した。昨年、ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授らが、基礎研究の環境の劣化に懸念を示したため、作業部会で検討した。

 文科省は、独創的な研究を支える資金が減り、若手研究者の雇用が不安定化していることなどを課題とし、若手が国や分野を超えて自由に研究する機会や、世界と競争できる拠点が必要と分析。

 博士課程の学生が海外の大学や研究機関に数カ月滞在し、各国の研究者と共に活動するための仕組みを新設する。